郡山八幡神社
近鉄郡山駅・徒歩8分
ご祭神
品陀別命(応神天皇:ほむだわけのみこと)
比売神(応神天皇の后:ひめのかみ)
大帯日姫命(応神天皇の母、神功皇后:おほたらしひめのみこと)
御由緒
聖武天皇の勅命により、東大寺大仏の鋳造が完成した天平勝宝元年(749)に、東大寺大仏の守護神として宇佐八幡神社を勧請されることとなった。
『続日本書紀』同年十二月十八日に、宇佐八幡神を平群郡に迎え、二七日に京に入り、京南の梨原宮に新殿を造って神宮としたとある。
京入りの前日、和州薬師寺門前の休ヶ丘で一泊された。
時の豪族中尾氏は勧請し、柳八幡大菩薩と尊崇し小高き丘の上、天高くそびえ立つ老木の松の根方に斎祀申し上げ、この地を”柳”と命名した。
人皇百三代 後土御門天皇の初年、小田切氏築城に際し守護神として武運長久を祈願され「郡山八幡宮」と称しておられる。
人皇百六代正親町天皇の天正十三年(1585)、大和大納言秀長御築城の際、現在の地に遷宮申し上げ郡山城累代の産土神として浅からず尊崇せられた。
また、住氏は城外なる所、現在大和郡山市柳町に土地を賜り今に至っております。
当宮は柳郷に鎮座されておられたゆえ、通称”柳八幡宮”と言い、その前の通りは宮の一字をとって柳町通りと言っております。
国家安寧 長寿安産 家内安全 厄除開運 学業成就 商売繁盛等の御神徳世に普き、近郷近在より参拝者多し。
年中祭
一月
1月 1日 歳旦祭
1月 3日 元始祭
1月15日 大トンド祭
二月
2月 3日 節分祭及び御火焚祭・人形供養2・3月 厄除け詣り 十三詣り
七月
7月15日 宵宮
7月16日 神明祭(夏の大祭)
十月
10月14日 宵宮
10月15日 御例祭(秋の大祭)
十一月
11月中 七五三祭
11月23日 新嘗祭
十二月
12月31日 大祓式及び除夜祭
毎月1日・15日 月次祭
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その他:大和郡山市役所から続く、『柳町商店街』の南端にあります。